Check Studentsが首都圏の大学生を対象に実施したアンケート結果によると、大学に入学した理由は、「就職のため」が最多で50%に上るものの、就職活動に向けて何らかの準備をしているのは22%であることがわかった。 同調査は、3月15日~3月31日に、首都圏の大学2~4年生を対象としたインターネットアンケートを実施。116人の回答を得た。 学歴について、「自分自身の学歴は気になる」(はい:75%、いいえ:25%)、「学歴は就職活動や将来において大きく影響する」(はい:77%、いいえ:23%)となり、学生の4人に3人は学歴を気にしている。 大学に入学した理由(複数回答)は、「就職のため」がもっとも多く50.0%、次いで「学歴の取得」47.4%、「学びたい学問、資格のため」40.5%、「やりたいことを見つけるため」33.6%、「教養・人間性をつけるため」27.6%、「みんなが行くから」19.0%、「なんとなく」9.5%が続いた。 一方、就職活動に向けて何らかの準備をしているのは22%で、73%はしていない、5%は就活しないと回答した。このことについて、Check Studentsは、「実際、大学生活がスタートすると充実感に浸り、新学期の今、就職活動の対策の意識が薄れている。」と分析している。