7月20日から9月23日までの期間、東京都美術館にて「ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり」が開催される。ルーブル美術館が「地中海」をテーマに企画した同展では、200点を超える収蔵品が出品されるという。 展示では、西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを紹介すること目的に、古代彫刻「ギャビーのディアナ」を中心として、ヘロドスやクレオパトラの彫刻など、日本国内では見ることのできない貴重な出土品を通じて歴史を感じることができる内容となっている。特にギャビーのディアナは、1808年にルーヴルに収蔵されて以来初めて館外に出品される貴重な作品だという。 なお東京都美術館は、ルーヴル美術館展の開催に伴い早割ペア券(2枚1組で2,000円)など、期間限定のチケットを用意している。早割ペア券の販売期間は4月1日から5月13日まで、申し込みはWebサイトで受け付けている。。◆ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり会期:7月20日(土)~9月23日(月・祝)会場:東京都美術館(東京都台東区)開館時間:9:30~17:30(金曜日は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで休館日:月曜日※9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開室、9月17日(火)は閉室前売り券:一般1,300円、学生1,100円、高校生600円、65歳以上800円、早割ペア券(大人2人1組)2,000円当日券:一般1,500円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1.000円