日本デジタル教科書学会は、デジタル教科書の行方をテーマとした研究会「デジタルオンラインがもたらす近未来の教育」を6月10日、青山学院大学で開催する。参加費は会員500円、一般3,500円。 今回の研究会では、庄司昌彦氏(国際大学グローコム講師)と重田勝介氏(北海道大学准教授)をゲストに招き、前半に講演会を実施する。庄司氏は「オープンデータの現状と展望、教育等にもたらす社会的影響」というテーマで公共機関等のデータを社会的に広く活用する「オープンデータ」化の現状と展望、そしてそれがどう教育に結びつくのかについて講演。重田氏は、「教育のオープン化はデジタル教科書に何をもたらすか?」というテーマで、オープンエデュケーションの世界動向とオープン教材(OER)の活用について講演する。 後半は、ゲスト2名に上松恵理子氏(同学会副会長・武蔵野学院大学)と伊藤一成氏(同学会理事・青山学院大学)を交え、デジタル教科書の行方についてトーク&ディスカッションを行う。 参加申込みはwebサイトで受付中。◆デジタルオンラインがもたらす近未来の教育日時:6月10日(月)17:30~20:20開催場所:青山学院大学青山キャンパス 総研ビル9F 第16会議室参加費:同学会会員:500円、一般:3,500円申込み:Webサイトより定員:50名(先着順)プログラム: 17:30 開場 18:00~18:55 講演:庄司昌彦氏19:00~19:55 講演:重田勝介氏20:00~20:20 トーク&ディスカッション