デジタル教科書とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

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デジタル教科書とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆デジタル教科書とは


【読み】デジタルきょうかしょ
【表記】Digital Textbook、類語:教育コンテンツ
【分類】ソフトウェア
【ひとことで言うと】
「教育ICT環境で利用する、新しい教科書の形。コンテンツだけでなく機材やシステムも含む」
【解説】
 「デジタル教科書」とは、従来の紙の教科書を、教育ICT環境に合わせて再構築したものだ。単に、紙の教科書がデジタルデータになったというだけでなく、音声や映像の付加、さらにはシステムまで含めた広範なイメージをもっている。

 たとえば文部科学省は、「デジタル教科書・教材」について、「既存の教科書の内容と、それを閲覧するためのソフトウェアに加え、編集、移動、追加、削除などの基本機能を備えるもの」で、教師用と子ども用とで大別している。また、DiTT(デジタル教科書教材協議会)は、「デジタル教科書・教材」について、教科書や教材といったコンテンツやアプリケーション、それを使う端末、機材やソフトウェア環境、ネットワーク・システムなどを含む「デジタル技術による総合的な教育・学習環境」と定義している。

 文部科学省は2015年より、「『デジタル教科書』の位置付けに関する検討会議」を開催。教科書制度も踏まえたうえで、紙媒体からデジタル媒体への移行を摸索している。そこでは、基本的な教科書の意義、デジタル教科書にも含まれないコンテンツの扱い、教育効果、使用にあたっての配慮、教科書検定のあり方、定価設定など、幅広い課題が論議されている。

【関連用語】DiTT、コンテンツ、日本デジタル教科書学会
【最終更新日】2016年5月17日
《冨岡晶》

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