2012年の交通事故者数12年連続減少、1970年の1/4に…内閣府調査

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道路交通事故による交通事故発生件数、死者数及び負傷者数
  • 道路交通事故による交通事故発生件数、死者数及び負傷者数
  • 年齢階級別・人口10万人当たり交通事故件数(第1当事者)
  • 年齢階級別・人口10万人当たり自転車交通事故件数(第1当事者)
  • 年齢階級別・人口10万人当たり交通事故死者数(上)・負傷者数(下)
  • 年齢階級別・人口10万人当たり歩行者交通事故死者数(上)・負傷者数(下)
  • 年齢階級別・人口 10 万人当たり自転車乗用中交通事故死者数(上)・負傷者数(下)
  • 中学生・小学生・幼児別・時間帯別交通事故死傷者数内訳
  • 歩行中の中学生・小学生・幼児別・道路形状別交通事故死傷者数内訳
 内閣府は、2012年度「子どもの交通安全確保に関する地方自治体などの施策の実態調査報告書」を発表。2012年の交通事故者数は12年連続の減少となっていること、子どもの事故は夕方の時間帯を中心に発生していることなどがわかった。

 同調査では「子どもの交通事故に関する傾向調査分析」を実施。「道路交通事故の現状」によると、2012年の交通事故死者数は4,411人まで減少。これは12年連続の減少であり、1970年の4分の1の水準に低下したことになる。年齢層別の交通事故死者数の推移をみると、近年はすべての年齢層で減少傾向がみられ、過去20年間では、特に16~24歳の若者の減少が顕著だという。15歳以下の子どもの死者数は、2012年には92人となり、ここ10年間で3分の1程度にまで減少している。

 「子どもの交通事故に関する現状」では、「6歳以下」「7~12歳」「13~15歳」「16~19歳」の4つの年齢階級別に人口10万人あたりの割合で分析。交通事故件数(第1当事者)割合は、16~19歳で高いことがわかった。歩行者交通事故件数(第1当事者)では、件数は少ないが6歳以下および7~12歳の割合が高く、自転車乗用中交通事故件数(第1当事者)では、特に13~15歳、16~19歳の割合が高い。

 さらに男女別年齢層別にみると、人口10万人あたり交通事故死者数は、16~19歳男子で多く、負傷者数は男女とも16~19歳で多いが、特に男子に多い傾向がある。全年齢平均を上回っていたのは、7~12歳男子・女子と6歳以下男子の歩行中の交通事故負傷者数、7~12歳男子、13~15歳男女、16~19歳男女の自転車乗用中の負傷者数であった。

 また、中学生・小学生・幼児別の時間帯別死傷者数内訳では、16~18時を中心に夕方の時間帯で多くなっている。歩行中の交通事故者数を目的別でみると、中学生では「登校」「下校」時に、小学生では「下校」「遊戯」時、幼児では「遊戯」「買物・飲食」時に多い。道路形状別では「交差点内」「単路」が多いが、幼児では「その他」の割合が小学生・中学生に比べて高く、親とともに出かけた駐車場などでの事故が多いことを表しているという。
《黄金崎綾乃》

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