朝日新聞は、学校教育向けにジャンル分けしたニュースコンテンツ「朝日新聞 select for school」を5月15日から17日まで開催される教育ITソリューションEXPO(EDIX)にて紹介している。学校での調べ学習やグループ学習、教員の教材づくりに役立つという。 同サービスは、個人向けにすでに提供されている朝日新聞デジタルの学校教育版。特徴は、学校教育に適した情報が集められている点と、教育向けにニュースがジャンル分けされている点だとブースの担当者は話す。 通常の朝日新聞デジタルに掲載されているすべてのニュースが表示されるわけではなく、実社会と学びを結び付ける上で価値のある情報が集められているという。また、集められたニュースも、通常の「社会」「経済・マネー」「政治」「国際」などといったジャンルではなく、学校で活用しやすいよう「意見・主張」「ニュース解説」「学ぶ」「生きる」「くらし」「動画」などというテーマ学習に適したジャンル分けがされている。 「過去記事検索」機能では、過去5年間の記事検索が可能。調べ学習での資料探しや、新聞記事をテーマにしたグループ学習などに適しているという。そのほか、「朝刊ピックアップ」コーナーではその日の朝刊の1面に掲載された記事を3本配信し、過去1週間分の記事まで読み直すことができる。 教員が副教材として活用することもでき、パソコンやタブレットはもちろん、電子黒板やプロジェクターを活用した映写授業での利用も可能だ。