東京都選挙管理委員会は、小・中・高校生を対象に「明るい選挙ポスターコンクール」を実施する。テーマは「投票参加を求めるもの、明るい選挙に関すること」で、東京都内に在住・在学の小・中・高校生から広く作品を募集している。作品の締切りは各学校で決められた日程となっている。 明るい選挙の推進運動はその昔、「公明選挙運動」と呼ばれていた。1965年3月には“みんなに親しまれるように”と名称を改めて公募し「明るく正しい選挙」となった。その後、1974年には簡潔化と“明るく”の中に“正しい”の意味が入っているという意見などをもとに、現在の「明るい選挙推進運動」という呼び名が生まれたのだという。 東京都選挙管理委員会では、将来の有権者となる児童・生徒に、選挙への関心を高めてもらうため、毎年「明るい選挙ポスターコンクール」を実施している。この応募作品は年々増加しており、昨年度は過去最多となる19,533点を集め、都道府県別でも最多となった。6月には都議会議員選挙、7月には参議院議員選挙が控えており、今年度も選挙への関心を高め、投票することで未来をひらくことができると希望を持てるポスターをと呼びかけている。 学校に提出しない場合は、9月6日までに、住いの区市町村選挙管理委員会に提出する。◆「明るい選挙ポスターコンクール」テーマ:投票参加を求めるもの、明るい選挙に関すること応募資格:東京都内に在住・在学の小学生・中学生・高校生締切り:学校に提出する場合は各学校で決められた日。 それ以外は9月6日(金)まで(住いの区市町村選挙管理委員会に提出)規格:四つ切り(54.2cm×38.2cm)または八つ切り(38.2cm×27.1cm)の大きさの画用紙※画材は絵の具だけに限らない