国立教育政策研究所、大学生対象のインターンシップ実施

 国立教育政策研究所は、実際の調査研究業務等に接することにより、学生の職業意識の向上、学習意欲の喚起、文教行政に対する理解を深めることを目的として、インターンシップ(就業体験)を実施する。

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 国立教育政策研究所は、実際の調査研究業務等に接することにより、学生の職業意識の向上、学習意欲の喚起、文教行政に対する理解を深めることを目的として、インターンシップ(就業体験)を実施する。

 対象は大学生、大学院生、短期大学生および高等専門学校生(第4学年以上)となっており、実施時期・期間は7月22日から9月27日の間で、各受入部署が設定する期間となる。

 国立教育政策研究所は1949年6月、前身である国立教育研究所として創設され、教育に関する研究調査を行ってきた。2001年1月に、新たに教育課程研究センター・生徒指導研究センターを設置するなど、総合的な政策研究機関として、現在の「国立教育政策研究所」となった。

 教育政策に関する総合的な国立の研究機関として、学術的な研究活動から得た成果を、集約・提示することが求められ、また国際社会において日本を代表する研究機関であると同時に、日本の教育に関係する機関や団体等に対して、情報を提供したり必要な助言・支援を行う。

 受入部署は、教育研究情報センター教育図書館、生徒指導・進路指導研究センター、社会教育実践研究センター、文教施設研究センターの4か所となっており、各部署合わせて6名の受入れを予定している。応募方法は所定の推薦申込書、推薦者一覧、教育機関調査票、学生調査票を所属する大学等を経由し、FAXまたは郵便により提出。学生個人からの直接の申込は受付けない。応募締切は6月7日となっている。
《田邊良恵》

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