教育情報サイト「リセマム」(運営:イード)は、電子辞書の顧客満足度調査を実施し、5月28日に「イード・アワード2013 電子辞書 顧客満足度」を発表。中学生の部ではカシオのEX-word(エクスワード)、高校生の部ではシャープのBrain(ブレーン)が最優秀賞を受賞した。 調査は、電子辞書を持っている中高生の保護者を対象に4月24日から5月7日までの間インターネットで実施し、1,450の有効回答を得た。評価対象となったのは、電子辞書の「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「携帯性」「デザイン」「耐久性」「コストパフォーマンス」7項目における満足度および「総合満足度」だ。 調査の結果、電子辞書を持っている中学生の満足度がもっとも高かったのは、カシオのEX-wordシリーズ。「シンプルで使いやすく、携帯にも便利」「コンパクトで持ち運びがよい」などといったコメントもあり、「携帯性の高い電子辞書」として部門賞も獲得した。 高校生の満足度がもっとも高かったのは、シャープのBrainシリーズ。同シリーズは、「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「デザイン」「耐久性」「コストパフォーマンス」の6項目でも部門賞を獲得し、「操作がしやすい」「耐久性がある」などといったコメントが目立った。◆イード・アワード2012 電子辞書・総合満足度(中学生)最優秀賞:カシオ EX-word・総合満足度(高校生)最優秀賞:シャープ Brain・部門賞 操作性:シャープ Brain 検索機能:シャープ Brain 画面の見やすさ:シャープ Brain 携帯性:カシオ EX-word デザイン:シャープ Brain 耐久性:シャープ Brain コストパフォーマンス:シャープ Brain