近畿・東海が5/28梅雨入り、九州・四国・中国に続き…気象庁

 気象庁は5月28日11時、近畿地方および東海地方が梅雨入りしたと見られると発表した。いずれの地方も、向こう一週間も、前線や湿った気流の影響で、曇りや雨の日が多くなる見込みという。

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  • 平成25年の梅雨入りと梅雨明け(2013年5月28日時点の速報値)
 気象庁は5月28日11時、近畿地方および東海地方が梅雨入りしたと見られると発表した。いずれの地方も、向こう一週間も、前線や湿った気流の影響で、曇りや雨の日が多くなる見込みという。

 近畿地方では平年より10日、東海地方では平年より11日早い梅雨入りとなった。平年の梅雨明けは、近畿で7月21日ごろ、東海で7月21日ごろとなっている。

 また16時発表の東海地方気象情報によると、明日29日にかけて短時間に激しい雨が降り、大雨となる所があるため、土砂災害に警戒、低地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけている。

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。また、梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表する情報で、後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、発表期日が変更になる場合があるという。
《編集部》

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