大原学園は、6月9日に実施された「第134回日商簿記検定」の1~3級の解答速報をホームページで公開した。解答はPDFで提供されている。模範解答および採点基準は、同学園が独自の見解で作成しており、試験機関による本試験の結果等について保証するものではないという。 簿記は、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能。多くの企業が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励している。また、大学や短大の推薦入試、単位認定の基準に採用されていることなどから、年間で60万人超が受験するという。 第134回日商簿記検定は、6月9日に全国の商工会議所で実施された。大原学園では、解答速報をPDFで提供しているほか、ポイント解説付きの解答速報会の動画を6月10日17時より公開している。 なお、前回の第133回日商簿記検定の合格率は、1級が12.9%、2級が47.6%、3級が39.5%、4級が42.8%となった。