東京都は、小学4年生から6年生までの児童とその保護者を対象にした特別企画乗船会「夏休み東京港親子社会科見学会」を8月9日に開催する。海上バスで東京湾を観察するだけでなく、初代南極観測船「宗谷」や東京税関情報ひろばなどでの学習企画も盛り込まれている。 同見学会には2つのコースが設けられており、海上バスでの東京港めぐりと清掃船や初代南極観測船「宗谷」の見学後、東京みなと館に行くコースと東京税関情報ひろばに行くコースに分かれる。東京みなと館では、東京港の歴史や役割、臨海副都心の現状と開発計画などを学習することができるという。東京税関情報ひろばでは、税関の役割や仕事などを紹介する展示を見ることが可能。1日を通じ、夏休みの自由研究として親子で校外学習を楽しんでみてはと港湾局は参加を促す。 募集するのは「東京みなと館コース」(250名)と「東京税関コース」(75名)を合わせて325名。当日は、9時30分に日の出桟橋より出航、東京港内を見学して青海客船ターミナルに到着。その後、3つのグループに分かれ、清掃船および初代南極観測船「宗谷」を見学する。「宗谷」見学後にコースごとに「東京みなと館」、「東京税関情報ひろば」を11時40分ごろより見学。その後、自由解散という予定だ。◆夏休み東京港親子社会科見学会日時:8月9日(金)9:30~12:30(受付8:45)※荒天で中止になる場合あり集合場所:日の出桟橋(港区海岸2-7-104)対象:小学4年~6年生とその保護者を含むグループ(1グループ5名まで)募集人数:325名(東京みなと館コース250名、東京税関コース75名)参加費:無料申込方法:往復はがき締切:7月17日(水)