熱中症の5つの症状と7つの予防法…7-8月がピーク

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熱中症は予防が大切(イラスト:政府広報オンラインより)
  • 熱中症は予防が大切(イラスト:政府広報オンラインより)
  • 熱中症の起こり方(イラスト:政府広報オンラインより)
  • 小さい子どもや高齢者は屋内での熱中症にも注意(イラスト:政府広報オンラインより)
  • 熱中症の段階(重症度)
  • 熱中症への注意を呼びかける気象情報
  • 熱中症予防情報サイト
 去る6月14日、気象庁は沖縄の梅雨明けを発表。関東甲信越地方の梅雨明けは、7月21日ごろと予想されているが、すでに30度を超える真夏日を記録している地域もある。すぐそこまで迫っている夏に気を付けたいことのひとつに「熱中症」が挙げられる。

 熱中症とは、高温環境が原因で体温調整が行えなくなることで発症する状態の総称だ。具体的には「熱失神」、「熱疲労」、「熱痙攣(けいれん)」、「熱射病(日射病)」がある。

 熱失神は、野外で直射日光を浴び続けたり、高温多湿の室内で行動することで、突然意識がなくる症状である。

 熱疲労は、30度を超えるような炎天下の中で大量の汗をかき、体内の水分が不足することで、めまいや脱力感、吐き気などが起こる状態だ。

 熱痙攣(熱性痙攣)は、汗を大量にかいたあと、水分だけを補給することで体の中のミネラルや塩分が不足し、身体(筋肉)が痙攣する。

 熱射病(日射病)は、体温の上昇で体温調節機能が失われたときに発生しやすく、意識障害(反応が鈍い、意識がない)などが生じる。体温が40度近くまで上昇するケースもあり、死亡率が高いといわれている。

 上記したように、場合によっては命を落とす可能性もある熱中症を防ぐために、内閣府大臣官房政府広報室が運営する「政府広報オンライン」(最終更新:平成25年6月20日)では、熱中症の予防を呼びかけている。

 同広報室によると、熱中症は、毎年7月から8月に集中して発生し、とくに梅雨明けとなる7月は急に暑くなるため、体が暑さに慣れておらず、例年熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しているという。そこで、以下のような「熱中症の予防法」を発表。

 ■熱中症を防ぐための予防法

 1:暑さを避ける
 2:服装を工夫する
 3:こまめに水分を補給する
 4:急に暑くなる日に注意する
 5:暑さに備えた体づくりをする
 6:個人の条件を考慮する
 7:集団活動の場ではお互いに配慮する

 このほか、環境省では熱中症の注意喚起を目的に『環境省熱中症予防情報サイト』において「暑さ指数」の情報提供を行っている。暑さ指数とは、気温だけでなく、湿度、日射などからの熱についても取り入れた指標で、労働環境や運動環境の指針としてISOなどで規格化されているもの。

 同サイトでは、全国841地点において、当日、翌日、翌々日(深夜0時まで)の3時間毎の暑さ指数の予報値及び現在の暑さ指数の値を情報提供。その値によって「危険」、「厳重警戒」、「警戒」、「注意」、「ほぼ安全」という5段階の色分けをすることで、熱中症の注意喚起を行っている。

 熱中症の発生がピークとなる7月と8月は、夏季休暇のシーズンでもある。多くの人がレジャーを楽しむ時期を前に、まずは熱中症のことを知り、正しい予防対策を行いたい。

熱中症を避けるための7つの予防法

《ダイエットクラブ編集部》

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