私立中が入試で求める能力とは? 出題者の立場から解説

 首都圏模試センターは7月18日、中高一貫校を目指す受験生に向け「入試を出題した立場から」と題し、東京農業大学・戦略室、村上修一氏の寄稿を掲載した。

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 首都圏模試センターは7月18日、中高一貫校を目指す受験生に向け「入試を出題した立場から」と題し、東京農業大学・戦略室、村上修一氏の寄稿を掲載した。私立中学が入試で求める能力は「学習に対する姿勢や確かさ」「主体的な思考、論理性」「表現力」だとする。

 コラムでは、テストの意味を確認テスト・模試・入試とに分けて説明。ほかに、私立中学が入試に求める能力、答案からわかる受験生の学習実態、入試結果からみえる得点差の要因、合格者の教科ごとの得点を紹介している。

 さらに、合格への学習としては、基本的な知識や考え方を整理し上手に使いこなせるようにする「知識の質の変換」、「できないこと、わからないことにしっかりと向き合う」、「書きながら考えることの徹底」をあげて説明している。

 村上修一氏は、東京農大一中の開校時から携わり、入試広報部長として活躍。現在は東京農業大学・戦略室という立場から東京農大三中の改革を行っている。
《田邊良恵》

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