第二次安倍内閣発足後初となる大型国政選挙、第23回参議院議員通常選挙の投票が開始された。インターネット解禁後初の国政選挙ともなったこの参院選では、未成年者による選挙運動メッセージのネット書込みに関する話題もあった。 以下に、教育、子どもに関する参院選関連の話題をまとめる。◆参院選2013、各党の子育て支援策まとめ(50音順)・公明党「さらにきめ細かな社会保障の充実と教育の改革」・社会民主党「子ども一人ひとりの育ちを応援」・自民党「さあ、教育を取り戻そう」・日本維新の会「教育制度を抜本的に改革する」・日本共産党「ゆきすぎた競争主義からの脱却」・民主党「未来へ、人への投資」・みんなの党「ブレない・まげない・くずれない」◆ヤフー、子ども向け参院選特集ページ開設 ヤフーは、子ども向け特集ページ「学校では教えてくれない選挙のしくみ」を開設した。◆ネット選挙、先生・子どもが気をつけるべき「こんな行為」 総務省は「インターネット選挙運動の解禁に関する情報」をホームページに掲載している。◆ネット選挙「未成年のリツイート禁止」知らない67% ライフメディアのリサーチバンクが7月3日に発表した「未成年者のネット選挙に関する調査」によると、未成年者のネット選挙運動が公職選挙法に違反する恐れがあることを67%が知らないことがわかった。◆女子中高生の3人に2人が「選挙に行きたい」 ふみコミュニケーションズが7月2日に発表した調査より、女子中高生の63%が「選挙に行ける年齢になったら選挙に行きたい」と回答したことがわかった。◆大学生が投票したい政党1位は「自民党」 大学生向け無料コピーサービス「タダコピ」を運営するオーシャナイズの調査で、大学生が投票したい政党1位は「自民党」で、もっとも支持する党首1位は「安倍現首相」と回答したことがわかった。