東京ディズニーシーの清掃キャストを体験、1日10組限定

 東京ディズニーシーは、夏休み期間中、子どもたちがカストーディアルキャスト(清掃キャスト)の体験をする「カストーディアル・キッズ!」を開始した。

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コスチュームに着替えて、お掃除開始
  • コスチュームに着替えて、お掃除開始
  • 青いキャップだけ、上手にスイーピング
  • カストーディアルアートにも挑戦
  • たくさんの“ハピネス・バルーン”が描かれた
  • 近藤大輝くんと佑哉くん
  • 村瀬瑠花ちゃんと諒馬くんとその家族
 東京ディズニーシーは、夏休み期間中、子どもたちがカストーディアルキャスト(清掃キャスト)の体験をする「カストーディアル・キッズ!」を開始した。

 「カストーディアル・キッズ!」は、バケーションパッケージ「夏休みの思い出に!『カストーディアル・キッズ!』体験付き2DAYS」に申し込んだ小学生までの子どもたちが、東京ディズニーシーでカストーディアルキャストのコスチュームを着ておそうじ体験をする夏休み限定のプログラム。

 開始当日の7月21日には、開園と同時にカストーディアルの白いコスチュームに着替えた十数人の子どもたちが、カストーディアルキャストに扮してお掃除体験に参加した。講師役は現役のカストーディアルキャスト。そうじ道具の使い方や、キャストとしてゲストに接する際に気をつけるべきことなどを説明したあと、子どもたちはスイーピング(ほうきを使って掃く)作業に挑戦。キッズサイズのトイブルーム(ほうき)を使って、ペットボトルのフタをダストパン(ちりとり)に集める清掃作業にチャレンジした。

 その後、紙コップやペットボトルなどを使ったごみの分別ゲームを通して、リサイクルの大切さを学んだあと、最後にはカストーディアルアートに挑戦。東京ディズニーリゾート30周年を記念して、地面にたくさんのハピネス・バルーンを描いていた。なお、修了した子どもたちには認定メダルがプレゼントされた。

 名古屋市から弟と一緒に参加した、村瀬瑠花ちゃん(10歳)は「バルーンを描けて楽しかったです」とコメント。また、東京三鷹市から兄弟で参加した、近藤大輝くん(9歳)は「リサイクルループの大切さを知りました。この後、トイ・ストーリー・マニア!に乗るのを楽しみにしています!」とコメントした。

 「夏休みの思い出に!『カストーディアル・キッズ!』体験付き2DAYS」は8月31日まで、1日10組限定で発売中。2デーパスポートスペシャルやファストパス・チケット2枚がセットになっており、ディズニーアンバサダーホテルもしくは東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊。このほか、「ディズニー夏祭り」の昼のショー「爽涼鼓舞“THE EMBU”」の鑑賞券や好きなエンターテイメントを選べるショーセレクトが付き、ディナータイムにはショーレストランでショーも楽しむことができる。料金は大人1名4万6,600円から6万6,900円。
《水野こずえ》

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