平成25年度第1回高卒認定の出願状況、高校中退者が半数占める

 文部科学省は7月24日、平成25年度第1回高等学校卒業程度認定試験の出願状況を発表した。出願者数は14,270人で、平成24年度第1回と比べて340人(2.3%)減となった。試験は8月1日と2日の2日間実施される。

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 文部科学省は7月24日、平成25年度第1回高等学校卒業程度認定試験の出願状況を発表した。出願者数は14,270人で、平成24年度第1回と比べて340人(2.3%)減となった。試験は8月1日と2日の2日間実施される。

 高等学校卒業程度認定試験は、さまざまな理由で高校を卒業できなかった者などの学習成果を適切に評価し、高校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定する。いわゆる高認と呼ばれる試験で、平成16年度までは大検(大学入学資格検定)と呼ばれていた。平成17年度から、全日制高等学校等に在籍している生徒も受験が可能となった。ただし、高校卒業者や大検合格者、高認合格者など、既に大学入学資格を持っている人は受験できない。

 平成25年度第1回試験の出願者は14,270人。最終学歴別にみると、「中学校卒業」12.5%、「高校中退」49.7%、「全日制高校在学」8.0%、「定時制・通信制高校在学」22.3%、「高専中退」1.1%、「その他」4.1%となっている。

 そのほか、文部科学省のホームページには、都道府県別出願状況も掲載されている。
《工藤めぐみ》

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