三菱商事は、小学生親子を対象とした、夏休みの自由研究のための特別授業を8月3日から31日までMCフォレストで開催する。デジタル地球儀を活用して温暖化について学ぶ授業や、サンゴの生態を学ぶ授業など7種類の授業が実施される。 MCフォレストは、同社が世界各地で展開しているCSR活動を紹介するスペースで、ビジュアルと壁面に設置したモニターでサンゴ礁保全活動の様子を見ることもできる。また、同社の創業から現在までの年表も展示されており、タブレットPCを壁面にかざすと、詳しい歴史を読むことができる仕組みとなっているという。 今回の夏休み特別イベント「親子でチャレンジ! 夏休み特別授業」では、8月3日から31日までの約1か月の間に7つの授業が実施される。小学生対象のプログラムだが、3年生以上推奨とされている。応募はWebサイトにて受付けている。◆つるの剛士×MC FOREST エコな箸づくりワークショップ日時:8月11日(日)13:00~15:00タレントのつるの剛士さんを招き、エコな「マイ箸」づくりに挑戦。「自分のものを自分でつくる」楽しさ、難しさを親子で体験する。定員:15組30名◆世界がもし100人の村だったら日時:8月4日(日)13:00~14:40「世界がもし100人の村だったら」を体感するワークショップ。身体を使いながら、世界の多様性や環境問題などについて考えるきっかけを提供する。定員:30名◆地球にさわろう日時:8月13日(火)・18日(日)16:00~17:00、18:30~19:30※各日2回開催、※18:30~の回は大人のみの参加も可デジタル地球義「触れる地球」を使って、温暖化や台風が発生する様子など、地球のダイナミズムを学ぶ。講師は「触れる地球」の産みの親である竹村真一氏。定員:20名◆サンゴのふしぎ日時:8月15日(木)13:00~14:00、16:00~17:00水槽に展示している本物のサンゴを見ながら、サンゴの生態や海の生態系の中での役割を学ぶ。静岡大学・鈴木款教授に加え、「琉球サンゴくん」も登場する。定員:25名◆水のはなし日時:8月6日(火)13:00~14:00安全な水のことや世界の水事情など、クイズや実験を通して大切な資源である水について学ぶ。教材費:500円定員:20名◆食べ物がとどくまで日時:8月8日(木)13:00~14:00大好きなメニューに入っている食べ物はどこから、どのようにやってきたのかなど、身近な食べ物から日本や世界の食料事情について、ワークショップ形式で学ぶ。定員:20名◆大切なエネルギー日時:8月20日(火)13:00~14:00さまざまなエネルギー源やその特徴、エネルギーがつくられるまで、日本のエネルギー事情など、クイズや実験を通して、毎日の生活のなかで欠かせないエネルギーについて学ぶ。教材費:500円定員:20名