学校教育だけでは「勉強が足りない」8割の親が回答

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学校教育だけでは「勉強が物足りない」と思っているか
  • 学校教育だけでは「勉強が物足りない」と思っているか
  • 子どもと「勉強の必要性」について話し合ったことがあるか
  • 子どもが家で1日どのくらい勉強しているか
  • 親が期待する勉強時間
  • 子どもの勉強の成績が伸び悩む理由
  • 子どもの家庭学習のことで苦労していること
 学校教育だけでは「勉強が物足りない」と思っている親は78%に上り、特に中学生の親は84%が物足りないと感じていることが、家庭教師のぽぷらが7月3日に発表した調査結果より明らかになった。

 大阪・兵庫・京都エリアに家庭教師を派遣するぽぷらは、全国の20歳~59歳の小中学生の親600名(小学生の親300名・中学生の親300名)を対象とした「家庭学習」に関するインターネット調査を実施。調査期間は、6月6日(金)~6月9日(月)の4日間。

 子どもと「勉強の必要性」について話し合ったことがある親は79.5%で、子どもが小学生の家庭が73.0%、子どもが中学生の家庭が86.0%と、13ポイントの差があった。

 子どもが家で1日どのくらい勉強しているか聞いたところ、「30分~1時間未満」36.2%、「15分~30分未満」22.7%、「1時間~2時間未満」22.0%、「2時間以上」8.7%、「15分未満」6.8%、「勉強をしていない」3.7%の順に回答数が多かった。1時間以上勉強している割合は、小学生が16.3%、中学生が45.0%で、中学生になると家庭学習時間も増加する傾向にある。

 一方、親が期待する勉強時間は「1時間~2時間未満」が37.0%と、もっとも多い回答だった。1時間以上勉強してほしいと思っている親は、小学生の親が33.4%、中学生の親が77.3%で、実際よりも長く勉強してほしいと考えていることがうかがえる。

 学校教育だけでは「勉強が物足りない」と思うか聞いたところ、「思う」34%と「まあまあ思う」44.2%の計78.2%の親が学校教育だけでは「勉強が物足りない」と思っている。特に中学生の親は84%が物足りないと感じている。

 子どもの家庭学習のことで苦労していることは、1位「教え方・伝え方がわからない」38.5%、2位「つい怒ってしまう」31.5%、3位「教える・伝える時間がない」30.3%となった。子どもが中学生になると「子どもがやっている勉強の内容がわからない」と感じる親が多く22.0%に上り、小学生の親の悩みと比べて12ポイントの差があった。

 子どもの勉強の成績が伸び悩む理由は、「集中力がない」が51.8%ともっとも多く、次いで「やる気がない」42.5%、「要領が悪い」39.8%、「勉強方法がわからない」38.8%、「勉強が嫌い」20.3%、「話を聞かない」17.2%となった。

 勉強の成績を伸ばすために子どもにとって必要だと思うことは、「褒める」が54.7%ともっとも多く、「学校以外で勉強させる」33.8%、「家族の目の前で勉強させる」26.0%、「15分ほどの短時間だけ勉強する」17.3%などが続いた。
《工藤めぐみ》

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