大学生の勉強時間、1日平均39.2分…文理差も

教育・受験 学習

1か月の生活費(自宅生)
  • 1か月の生活費(自宅生)
  • 1か月の生活費(下宿生)
  • 1週間の勉強時間(入試形態別)
  • 1週間の勉強時間(重点別)
  • 1日の読書時間と勉強時間
 大学生の勉強時間(授業を除く)は1日平均39.2分で、文系が28.4分、理系が48.3分、医歯薬系が52.1分であることが、全国大学生活協同組合連合会が実施した「第48回学生生活実態調査」より明らかになった。

 同調査は2012年10月~11月に、全国の国公立および私立大学の78大学生協が参加し、18,948名の協力を得た。ただし、経年での変化をより正確に見るために、毎年指定している30大学生協で回収した8,609名の平均値となっている。

 1か月の生活費は、自宅生が56,040円、下宿生が115,570円であった。アルバイト収入は、自宅生が30,030円(前年比530円増)、下宿生が23,100円(前年比1,560円増)とどちらも5年ぶりに増加した。自宅生の小遣いは14,670円(前年比400円減)で4年連続減少し、下宿生の仕送りは69,610円(前年比170円減)で6年連続減少している。

 授業を除く1週間の勉強時間は平均4.58時間(1日平均39.2分)であった。専攻別にみると、文系3.31時間(同28.4分)、理系5.63時間(同48.3分)、医歯薬6.08時間(同52.1分)と大きく差が開いた。

 学年別にみると、1年生3.60時間(文系2.83時間、理系4.22時間)、2年生3.68時間(文系2.80時間、理系4.34時間)、3年生4.18時間(文系2.96時間、理系5.06時間)、4年生7.21時間(文系4.98時間、理系9.38時間)と学年が上がるにつれ時間は増える傾向がある。

 大学入試の形態別にみると、文系、理系ともに推薦入試より一般入試の方が「大学の勉強時間」「大学以外の勉強時間」ともに長い傾向がある。

 大学生活の重点別にみると、「大学の勉強時間」は、「勉強第一」の7.45時間がもっとも長く、次いで「ほどほど」4.20時間、「人間関係」3.29時間、「趣味」3.28時間などが続いた。「勉強第一」の理系4年生は平均11.71時間と長い。

 また、1日の読書時間と勉強時間の長さは比例しており、読書時間が長い学生ほど勉強時間が長い傾向にある。
《工藤めぐみ》

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