学校の授業にてICTを活用する「先導先生」26名をDiTTが選定

 政府と連携してデジタル教科書・教材の普及推進活動を行うデジタル教科書教材協議会(DiTT)は、学校の授業にてICTを活用している「先導先生」をホームページで公開、各教員が担当する教科や単元、活用事例を紹介している。

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 政府と連携してデジタル教科書・教材の普及推進活動を行うデジタル教科書教材協議会(DiTT)は、学校の授業にてICTを活用している「先導先生」をホームページで公開、各教員が担当する教科や単元、活用事例を紹介している。

 DiTTは、2013年6月に発表した「教育情報化提言 2013」にて教育情報化に関する八策を発表。その中には、先行支援型モデルの設立を目指した提案が盛り込まれており、各地域で教育情報化における成果を上げている教員100名を選定し、重点的に支援するとしていた。

 今回発表された「先導先生」は、学校の授業にてICT21を活用し、21世紀型スキルをはぐくむような先駆的授業を行っている教員。21府県の26名の先導先生がICTを活用している教科と単元を紹介している。

 活用事例では、ICTの使用局面や活用のねらい、振り返り、生徒の声などがまとめられており、閲覧したほかの教員の参考になるよう整理されている。掲載されている事例は、小中学生を対象とした授業で、教科だけでなく学級活動や行事での活用事例も幅広く紹介されている。
《湯浅大資》

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