終戦の日を前に戦時中の子どもをテーマにした展示を紹介

 8月15日にの終戦記念日を目前に、全国の博物館などで特別企画的などが開催されている。特に戦時中の子どもたちの様子に注目した内容が多く、中でも子どもたちが共感しやすいよう心がけた博物館を紹介する。

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 8月15日にの終戦記念日を目前に、全国の博物館などで特別企画的などが開催されている。特に戦時中の子どもたちの様子に注目した内容が多く、中でも子どもたちが共感しやすいよう心がけている展示と博物館を紹介する。

 9月1日まで特別企画展「知ってるかな?戦中のくらし~子どもたちの一日~」を開催しているのは昭和館。昭和16年から20年までの子どもたちの日記を中心に、戦中の1日、それにまつわる実物、写真、図解、映像などを展示している。当時の教科書や学童服、子どもが遊んだゲームなど、幅広い展示物が特長だ。

 また、昭和館内でのクイズラリーや、しょうけい館、平和祈念展示資料館を含めた「夏休み3館めぐりスタンプラリー」など、展示以外での楽しみ方も充実している。

 京都市学校歴史博物館は、日本で最初の学区制小学校「番組小学校」をはじめとする京都の教育史を常設展示を通じて解説している。幕末から近代までの歴史を京都市の学校に残された資料約11,000点、卒業生などが学校に寄贈した美術工芸品約2,000点で紹介する展示内容となっている。

 教科書展示コーナーでは、「墨塗り教科書」を含め、明治初期から昭和後期までの教科書を手に取って見ることができる。また、学校給食のコーナーでは、戦後ララ(アジア救済連盟)やユニセフ(国際連合児童基金)などより提供された給食と、各年代の給食を比較することができる。

 また、8月18日までの間、企画展「挿絵と表紙絵からみる教科書の世界」を開催。明治期から現代までの教科書に描かれた挿絵と表紙絵を通じて時代背景を楽しむことができるという。

 インターネットでは、Yahoo!キッズも太平洋戦争を子どもたちの日記で振り返る特設ページを公開しており、子どもたちの日記に記された戦時中の気持ちや暮らしぶりを感じることができるという。「学童疎開」「東京大空襲」などといったキーワードをクリックするとサイト内の関連記事を閲覧することができるため、子どもの自主的な学びを促す内容となっている。
《湯浅大資》

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