8月下旬~9月上旬のゲリラ雷雨、増加傾向

 ウェザーニューズは7月末~8月中旬までの“ゲリラ雷雨”発生回数と今後の予想を発表しした。

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 ウェザーニューズは7月末~8月中旬までの“ゲリラ雷雨”発生回数と今後の予想を発表しした。

 同社によると、8月15日までに発生したゲリラ雷雨は、全国で昨年比2.7倍、関東南部で300回発生し昨年比4.5倍。埼玉県で昨年比3.8倍、千葉県で昨年比6.2倍、神奈川県で1.5倍となっている。8月下旬~9月上旬の“ゲリラ雷雨”発生回数は西~東日本を中心に増加する傾向で、8月15日以降は全国で昨年比1.6倍になる見込みだ。

 8月下旬~9月上旬は、一時的に太平洋高気圧の勢力が弱まり、太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる、あるいは雨雲がより発達しやすくなるため、西~東日本でゲリラ雷雨が発生する見込み。一方で、北日本(北海道や東北北部)では、低気圧や前線の影響を受けた雨が降ることがありそうだという。9月中旬は、再び太平洋高気圧が強まって北~東日本を中心に厳しい残暑となり、ゲリラ雷雨の発生も徐々に落ち着いてくる見通し。西日本や東海地方では、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気の影響を受け、晴れることはあるものの雷雨が発生しやすいとしている。

ゲリラ雷雨、関東南部で昨年比4.5倍

《編集部@RBB TODAY》

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