京都大学は、9月16日から20日までの5日間、花山天文台(京都市山科区)を特別公開すると発表。主要な観測施設や研究施設の公開に加え、45cm屈折望遠鏡による観望会や4次元デジタル宇宙シアターなども体験できるという。 80年の歴史を持つ花山天文台は、現在太陽観測とデータ解析および理論数値シミュレーション研究を中心として、大学院学生と学部学生の教育実習施設の役割を担っている。今回の特別公開は、花山天文台が京都市の「京都を彩る建物や庭園」に選ばれたことを記念して開催するイベント。 特別公開では、花山天文台の主要な観測施設、研究施設などの公開および展示陳列のほか、宇宙旅行を疑似体験できる4次元デジタル宇宙シアターを開催する。また、特別公開のフィナーレを飾るイベントとして、夜空を眺めながら喜多郎氏の生演奏を楽しむ野外コンサートを9月22日に開催する。 なお、特別公開および野外コンサートには定員があるため、事前の申込みが必要、京都大学の特設ページにて受付けている。◆花山天文台特別公開ウィーク日時:9月16 日~22日会場:花山天文台(京都市山科区)定員:昼の部・夜の部、各100名(抽選)、野外コンサートは150名(抽選)参加料:無料締切:平日公開週間は8月31日(土)、野外コンサートは8月28日(水)応募方法:Webサイトより