東京都は10月15日開催の東京都青少年健全育成審議会で、コミックアムール(2013年10月号)など4冊の雑誌を不健全な図書類として指定した。 東京都の青少年条例では、販売・頒布・閲覧・観覧されている図書類または映画等で、その内容が青少年に対し、著しく性的感情を刺激し、甚だしく残虐性を助長し、または著しく自殺や犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあると認められるものを知事は不健全な図書類として指定することができる。過去5年間に164冊が不健全な図書類として指定された。 告示した不健全図書類は、図書類名・発行社等を記載した「不健全図書類の指定のお知らせ」(ハガキ)により書店・コンビニ等に通知している。不健全図書類は、青少年に販売禁止されており、青少年が閲覧できないように包装し、一般図書類と明確に区分して陳列しなければならない。