ソニーマーケティングは、ボランティア活動に取り組む大学生の支援を行う「第13回ソニーマーケティング学生ボランティアファンド」の募集を開始。11月18日まで、ホームページで受け付けている。 「ソニーマーケティング学生ボランティアファンド」は2001年に開始され、ソニーマーケティングと明治学院大学ボランティアセンターとのパートナーシップにより運営されている。同ファンドでは、今年度より従来の学生ボランティア活動に加え、ビジネスの手法を活用して課題解決する「ソーシャルビジネス」の構築に取り組む学生団体の支援をスタートする。ビジネス手法を取り入れた、学生ならではの視点や企画に期待しているという。 助成は、大学生がリーダーシップをとって進める活動であることと、2014年1月~5月の間に活動を開始できることが条件。新たにグループを結成し、これから活動する新規の計画案でも応募可能だ。 助成金額は、ビジネス的な手法を活用することで課題解決する活動「Sコース」、ボランティア活動「Aコース」が各25万円、新規に開始する取り組みや少額での活動が可能な取り組みなどの「Bコース」が各10万円。合わせて25前後の活動に対して助成を行う。 助成対象グループは、審査委員による選考で決定。選考では、活動の社会性や計画性・企画力、新規性に加え、学生らしさやチャレンジ性、ユニークさなどがポイントになるという。対象グループの発表は、12月26日にWebサイトで行うという。