長野県教育委員会は、平成26(2014)年度高校入学志願者第1回予定数調査の結果を発表した。前期選抜の全日制普通科では募集人員1,476人に対し、志願予定数は1,946人、後期選抜の全日制普通科では募集人員9,244人に対し、志願予定数は1万2,078人だった。 調査は、10月10日に実施。前期選抜(自己推薦型選抜)、後期選抜(一般選抜)それぞれについて、中学3年生に対して志望校を1校調査。前期選抜は公立校のみ、後期選抜は公立のほか私立、高専、県外志願、未定も含まれる。 今回の前期選抜の募集人員については、31日の教育委員会定例会で決定予定のため、平成25年度入学者の募集定員と9月12日に発表した平成26年度入学者前期選抜募集枠から算出した仮の数。後期選抜の募集人員は平成25年度の募集定員から今回の前期選抜の仮の募集人員を引いた数になっている。 調査から、前期選抜の全日制普通科では、募集人員1,476人に対して志願予定数は1,946人、後期選抜は募集人員9,244人に対して志願予定数は1万2,078人だった。全日制の普通科、農業科、工業科、商業科、家庭科、特色学科、総合学科を合計すると、前期選抜の募集人員4,382人に対し、志願予定数は6,670人。後期選抜は募集人員1万1,818人に対し、志願予定数は1万7,579人。 高校別にみると、第1通学区の長野高校普通科は280人の募集人員に対し、志願予定数は522人。第2通学区の上田高校普通科で320人の募集人員に対し、志願予定数は518人、第4学区の松本深志高校普通科で320人の募集定員に対し、志願予定数は437人だった。 同県公立高校全日制の前期選抜実施校は67校、後期選抜は82校。定時制前期は11校、後期は18校実施する。前期選抜は2月6日に実施し、合格発表は2月14日。後期選抜は3月11日に実施し、合格発表は3月20日。前期選抜実施日については、全国中学校スキー大会、全国中学校スケート大会、全国中学校アイスホッケー大会の開催期間を可能な範囲で考慮している。