帝京大学、入学準備教育に反転授業を採用

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 帝京大学は11月11日、平成26年度AO入試および推薦入試による入学予定者を対象に、従来の入学準備教育に加え、オンライン授業映像とフリップトクラスルーム(反転授業)による入学準備教育を行うと発表した。

 経済学部(地域経済学科を除く)・法学部・文学部・外国語学部・教育学部・大学短期大学の入学予定者が対象で、インターネットを利用して全講義12回の中から必須の2授業とその他3つの授業(合計5つ以上)の授業映像を視聴し、ポートフォリオを提出。その後、AO入試による入学予定者のうち希望者は、さらに理解を深めるため、12月14日に八王子キャンパスで開催する「フリップトクラスルーム(反転授業)」に参加する。

 今回の入学準備教育では、帝京大学で正課として開講されている「帝京学 -実学・国際性・開放性を培う-」の授業を講義映像として使用する。「帝京学」は各学部学科から選ばれた教員が、それぞれの専門分野を通して、帝京大学で学ぶことの意義をわかりやすく説明する授業で、1年次の総合基礎科目として開講。帝京大学では、対象者が入学前に大学で学ぶ意義を理解し、主体的に学ぶ姿勢を身につけることを目的としている。

 反転授業とは、あらかじめ授業を映像で受講し、その後に対面式の授業でディスカッションなどを行うもので、米国で2000年代から急速に広がった教育手法。動画配信による事前授業を自分のペースで視聴し、対面授業で事前に学んだ知識をもとに議論を行うことで、深い理解を得ることができる、応用力を養えるなど、受講生に対する教育効果が期待されているという。

 帝京大学では、2011年に「帝京大学高等教育開発センター」を設置。教育内容・方法改善のための調査、研究および支援、教育環境の整備の検討など、さまざまな活動が行われている。今回の入学準備教育も新しい取組みの一環となっている。
《水野こずえ》

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