【大学受験2014】代ゼミ、医学部の学費と偏差値・志望動向

 代々木ゼミナールは12月13日、2014年度医学部医学科入試データとして学費や志望動向、地方試験会場一覧を公表した。初年度納入額がもっとも高いのは川崎医科大学の1,201万5千円となった。

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 代々木ゼミナールは12月13日、2014年度医学部医学科入試データとして学費や志望動向、地方試験会場一覧を公表した。初年度納入額がもっとも高いのは川崎医科大学の1,201万5千円となった。

 学費一覧表には、国公立と私立・準大学に分けて、各大学の初年度納入額や検定料、入学手続時最少納入額などが掲載されている。同日公表された「予想難易ランキング表」をあわせて見ると、初年度納入額がもっとも高いのは、川崎医科大学(偏差値:63)の1,201万5千円、次いで金沢医科大学(64)の1,194万3千円、帝京大学(62)の1,142万4千円が続いた。

 一方、もっとも安いのは、防衛医科大学校(69)の学費不要(給与月額10万8,300円、他に賞与あり)、次いで大阪市立大学(センター:89%、2次:69)の75万7,800円、京都府立医科大学(89%、69)の81万7,800円、国立大学の81万7,800円が続いた。難易度が高いほど学費が安い傾向がある。

 志望動向によると、2014年度入試は現行課程での最後の入試になるため、国公立大学の志願者は安全志向で歯学系への流出がやや出ているという。一方、私立医学科は、昨年度より人気が続いている。帝京大学は、6年間の学費を約1,200万円減額するため、志望者が増加しているという。

 また、地方試験会場一覧表では、地方試験会場を設置する大学を掲載。金沢医科大学の1次は、本学(石川県河北郡)のほか、東京・名古屋・大阪・福岡・札幌・仙台で実施する。近畿大学の1次は本学(大阪狭山キャンパス)のほか、東京、名古屋、大阪、福岡、広島、小倉で実施する。
《工藤めぐみ》

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