東京都中央卸売市場は、小学生が記者となって市場を取材する小学生向けバスセミナーを2月22日に開催する。市場内を取材する企画となっており、プログラムの最後では、小学生が「ICHIBA 新聞」を作成するという。 中央卸売市場は、築地市場の豊洲移転をきっかけに中央卸売市場の機能や役割を都民に再発見・再認識してもらうことを目的として、「TOKYO ICHIBA PROJECT」を展開している。これまでは、一般向けの市場見学企画を実施してきたが、今回はプロジェクトの最後を飾るイベントとして、小学生を対象に実施される。 セミナー対象者は、都内在住・在学の小学生高学年と保護者。築地市場、豊洲新市場用地、大田市場をバスで巡り、市場の見学・取材を通じて卸売市場を取り巻く流通環境の変化や市場に求められる機能などを学ぶことができる。 なお、参加応募の締切りは2月10日、FAXまたはWebサイトにて受け付けている。◆TOKYO ICHIBUS セミナー(小学生向け)日時:2月22日(土)8:40頃~12:55頃見学コース:築地市場~豊洲新市場用地~大田市場対象:都内在住、在学の小学生高学年とその保護者定員:15組30名※応募多数の場合は抽選締切:2月10日(月)応募方法:ホームページから