NPO法人CANVASは、代表の石戸奈々子著「子どもの創造力スイッチ!遊びと学びのひみつ基地CANVASの実践」をフィルムアート社より発行した。 デジタル技術の教育や研究を専門とした「MITメディアラボ」や、体験学習を提供する教育施設「チルドレンズミュージアム」を巡った著者が、CANVAS設立から11年間、どのように子どもたちの興味・主体性を引き出せる場作りに奔走してきたかを綴っている。 また、各専門家との協働により生まれた具体例をもとに、デジタルネイティブの子どもたちにとって本当に必要な学び方や、家庭での好奇心や自発性を育てるための環境づくりを提案している。◆子どもの創造力スイッチ!遊びと学びのひみつ基地CANVASの実践著者:石戸奈々子サイズ:四六判 272ページ発行元:フィルムアート社価格:1,300円(税抜) CANVASは、2002年に設立された子どもの参加型創造・表現活動を推進するNPO法人。子ども向けワークショップの開催や放課後の拠点づくり、教材やツールの開発など、活動の場の提供とその普及活動に努めている。