この3月、内閣府・総務省・警察庁などが「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を集中展開している。グーグルは3月25日、4月から始まる新学期・新生活に向けて、インターネットを安全に使うためのサイト「セーフティ センター」を開設した。 これまでグーグルでは、インターネットを安全に使うためのサイトとして、「知っておきたいこと」サイトを開設していたが、今回、その内容を刷新し、あらたに「セーフティ センター」として開設した。 内容は、一般ユーザーすべてにあてたものと保護者にあてたもののほか、セーフティツールやパートナーの紹介、参考情報のリンクなどで構成されている。主にグーグルが提供しているツールとその設定方法を中心に、プライバシーとセキュリティの管理方法、サイバー犯罪を防ぐ方法などを解説している。 具体的には「パスワードを保護する」「ログインとログアウト」「複数のアカウントを管理する」「Gmailの設定を確認する」といった項目ごとに、さまざまな具体策を解説。また関心が高い項目別に、新たにパートナーからのアドバイスを紹介している。