日本子ども学会はテーマを「アフリカ子ども学の試み：そのねらいと展望」と掲げ、第4回子ども学カフェを4月26日に開催する。会員だけでなく、一般からも幅広く募集し、参加費は500円となっている。 日本子ども学会とは「子ども学」の確立を目指し、子どもに関する学理やその応用の研究について活発に知識の交流などをすることによって総合的な学問領域として「子ども学」の進歩・普及を図ることを目的としている。子どもの全体像を自然科学、人文科学、社会科学の研究者や教育・文化・福祉に関わる人々が学際的な交流などを行うことで捉え直していくという。 今回開催される「子ども学カフェ」では、2010年頃から取り組んできた「アフリカ子ども学」の研究会でのアフリカ熱帯雨林の狩猟採集社会における子どもたちの研究概要や共同研究のねらいと経緯、さらには将来への展望を紹介するという。「アフリカの子どもたちの暮らしに接することで、多くのことを学ぶことができる」として始められた研究が今、どのような形で実を結ぼうとしているのか、私たちがアフリカに学べることなど、一緒に議論する場とするという。 なお、申込みは4月18日までメールにて受付けている。◆第4回子ども学カフェ日時：4月26日（土）13:00～14:30場所：慶應義塾大学（三田キャンパス）南校舎445教室参加費：500円（当日会場にて支払い）定員：50人申込方法：4月18日（金）までに名前・所属・連絡先を明記の上、件名を「子ども学カフェ申込み」としてメールにて申し込む
