足立区の全小中学校の教員研修に早稲アカのeラーニング講座を採用

 早稲田アカデミーは3月31日、東京都足立区の全小中学校(107校)の教員研修に同塾のeラーニング講座「教師力養成塾e-講座」が導入されたと発表した。研修の受講対象となるのは、採用1~3年目の教員約600名。研修期間は平成26年4月~平成27年3月。

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教師力養成塾e-講座
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 早稲田アカデミーは3月31日、東京都足立区の全小中学校(107校)の教員研修に同塾のeラーニング講座「教師力養成塾e-講座」が導入されたと発表した。研修の受講対象となるのは、採用1~3年目の教員約600名。研修期間は平成26年4月~平成27年3月。

 「教師力養成塾e-講座」は、子どもたちの学習意欲を高めることができる教師を育成する研修システムを体系化したもの。インターネット環境があれば、いつでもどこにいても視聴が可能なeラーニングと、eラーニングで習得した知識や授業ノウハウを体得するための実践トレーニング(スクーリング)から成り立っている。

 足立区は、学力調査の結果を踏まえ、平成26年度に区内公立小中学校全3,000名の教員のうち、採用1~3年目の教員約600名を対象に、「指導力向上」をテーマとした研修を実施することを重点施策としている。今回、その研修ツールとして「教師力養成塾e-講座」を採用した。

 今後、同塾は都内にとどまらず、全国の小・中・高等学校、教育委員会等での「教師力養成塾e-講座」導入を目指すとしている。
《工藤めぐみ》

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