初等・中等教育における文字文化教育をテーマとした研究を行う立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所は、小中学生を対象とした体験型漢字講座「漢字探検隊」を6月7日に草津市、6月14日に京都市で開催する。 「漢字探検隊」は、動物園・植物園・城跡や伝統産業館などを見学しながら、漢字の成り立ちやその元となった物自体を学ぶことを目的に、立命館大学が主催。2007年3月にスタートし、これまで115回を開催しているという。 6月7日の「草津漢字探検隊」では「となりの人間国宝さんと漢字をデザインしよう」、6月14日の「京都漢字探検隊」では「おいしおすえ 漢字」と題し、漢字に関する体験型学習講座を行う。草津では、書家の齊藤江湖氏が講師として参加、「となりの人間国宝さん」として子どもたちと漢字をデザインするという。◆草津漢字探検隊・となりの人間国宝さんと漢字をデザインしよう日時:6月7日(土)10:00~12:00、14:00~16:00会場:草津市立志津小学校対象:小学生(保護者同伴可)、中学生定員:各回50名参加費:小学生400円、中学生500円応募方法:FAXまたはメール◆京都漢字探検隊・おいしおすえ 漢字日時:6月14日(土)13:00~14:30、15:00~16:30会場:京の食文化ミュージアム・あじわい館対象:小学生(保護者同伴可)、中学生定員:各回40名参加費:小学生400円、中学生500円応募方法:FAXまたはメール