青山学院大学、電子教科書の活用を経済学部全体へ拡大

 京セラ丸善システムインテグレーションは8日、青山学院大学における電子教科書活用実験が、経済学部全体へ拡大されることを発表した。同大学では 電子教科書での学習を、重要な選択肢の1つとして位置付けているという。

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電子教科書配信イメージ(京セラ丸善システムインテグレーション)
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  • 「青山学院大学」サイト
 京セラ丸善システムインテグレーションは8日、青山学院大学における電子教科書活用実験が、経済学部全体へ拡大されることを発表した。同大学では 電子教科書での学習を、重要な選択肢の1つとして位置付けているという。

 青山学院大学では、2013年9月より経済学部 現代経済デザイン学科1年生(70名)を対象に、電子教科書活用実験を開始。今回、この実験を経済学部全体へ拡大し、4月に入学した経済学部1年生全員(559名)も、電子教科書の閲覧を可能とする。電子化された教科書は、経済学部の基礎理論書として4年間使用される。

 なお現代経済デザイン学科の学生を対象としたアンケート調査によると、約8割の学生が、電子教科書の使い勝手や機能に満足しており、通学途中や自宅など、講義以外の時間帯においても電子教科書を利用しているとのこと。
《冨岡晶@RBB TODAY》

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