東京大学工学部は、東大学園祭「五月祭」において、Androidアプリ「EV3Drive」を使った小学生向けプログラミング教室「文字を書かないプログラミングでロボットを動かそう」を5月17日に開催する。 「EV3Drive」は、東京大学工学部の岩成達哉氏が開発したAndroidアプリ。パソコンを使って文字でコードを書くのではなく、Androidタブレット上で、フローチャートを組み立てることで簡単にプログラミングができるという。 プログラミング教室では、基本的な課題からはじめ、段階的に使う命令を増やしていき、少しずつ難易度の高い課題に挑戦することができる。「順次」「繰り返し」「分岐」といった基本命令をブロックで並べて、直感的な方法を使うことで理解を深めていく。自分が考え、プログラミングしたロボット(レゴ マインドストーム)が、課題をクリアしていく過程でプログラミングのおもしろさが体験できる。 当日は、アプリを開発した岩成達哉氏本人が直接指導。プログラミングを始めるきっかけや、論理的思考を鍛える体験として、多くの人の参加を呼びかけている。◆小学生向けプログラミング教室・文字を書かないプログラミングでロボットを動かそう日時:5月17日(土)10:30~13:00、14:30~17:00会場:東京大学本郷キャンパス工学部2号館4階413、432教室対象:小学生定員:各回10名(先着順)※保護者同伴可参加費:無料申込み:ホームページ