広島修道大、法科大学院の学生募集を停止…志願者減に歯止め効かず

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 広島修道大学は5月27日、2015年度以降の法科大学院の学生募集を停止すると発表した。

 同大法科大学院は、中四国唯一の私立法科大学院として2004年4月に開学。広島弁護士会の協力も得ながら、カリキュラムの充実を図り、2012年度までの修了生185名のうち、45名が司法試験に合格。裁判官、検察官、弁護士の法曹三者を輩出し、弁護士の多くは広島を中心に中国地方で活躍しているという。
 しかし、2008年度の入学者の頃から、志願者及び入学者数は急速に減少。さらに法科大学院に対する公的支援の見直し政策も来年度以降さらに厳しさを増すことから、学生募集停止を決断したという。

 法科大学院をめぐっては、司法試験合格率の低迷、志願者減、司法試験予備試験への学生流出などを背景に厳しさを増しており、募集停止に踏み切る法科大学院が後を絶たない状況となっている。2014年に入ってから東海、信州、新潟、関東学院、龍谷、久留米、鹿児島、香川の8大学が法科大学院の募集停止を表明している。

 なお、広島修道大学法科大学院には現在、27名が在籍。同大学では、全員修了するまで、教育体制や学修環境・指導体制を維持し、在学生をサポートするとしている。
《水野こずえ》

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