NEC、東北大と阪大からベクトル型スパコンを受注

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「SX-ACE」外観
  • 「SX-ACE」外観
  • 「SX-ACE」の特徴
 日本電気(NEC)は29日、東北大学サイバーサイエンスセンター、大阪大学サイバーメディアセンターから、新型ベクトルスーパーコンピュータ「SX-ACE」をそれぞれ受注したことを発表した。国立環境研究所も「SX-9」システムの後継機種として「SX-ACE」を導入する。

 「SX-ACE」は、マルチコア型ベクトルCPUを搭載し、世界最高クラスとなる64GFLOPSのコア性能および64GB/秒のコアメモリ帯域を実現した新しいベクトル型スーパーコンピュータ。単一ラック当たりの性能は、従来機種「SX-9」に比べ10倍のラック演算性能16TFLOPS、メモリ帯域16TB/秒。2013年11月15日より、日本国内および海外向けに販売されている。

 東北大学サイバーサイエンスセンターでは、従来からベクトルスーパーコンピュータ「SXシリーズ」が採用されており、地震・津波・気候変動シミュレーション解析などの防災減災に資する研究開発や、最新の航空機開発のような最先端のものづくり分野などで成果を上げている。新スパコンは、40ラック、2560ノードのシステムとなり、現行システムの25倍以上となる706TFLOPSへ大幅に増強され、12月から稼働予定。

 大阪大学サイバーメディアセンターでは、「SX-ACE」1536ノード(最大理論性能423TFLOPS)を導入し、スカラマシンとの運用連携を図る。同じく12月より稼働予定

 国立環境研究所では、現行システムを「SX-ACE」384ノードにグレードアップし、地球環境研究をはじめとする各分野の環境研究に利用する。稼働は2015年6月の予定。

NEC、ベクトル型スパコン「SX-ACE」を東北大学や大阪大学から受注

《冨岡晶@RBB TODAY》

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