都立高校、学力検査の教科数を共通化…平成28年度入学者選抜から

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 東京都教育委員会は5月29日、都立高等学校の入学者選抜方法の改善を発表した。複雑化を指摘されていた現行制度を、学力検査の教科数の共通化を図るなどして、受検者にとってわかりやすい制度へと改正する。

 教育委員会では、1月に発表された「都立高等学校入学者選抜検討委員会報告書」の提言を踏まえ、今後の入学者選抜の在り方について検討してきた。選抜方法に関する規則の一部を改正することにより、「中学校で身につけるべき力を適切に評価」し、「課程や学科等に基づき共通化・簡素化を図り、受検者にとって分かりやすい」選抜制度へと改善する。

 具体的には、各学校が選択可能だった「学力検査の教科数」などを共通化。全日制の「学力検査の教科数」は、第一次・分割前期では5教科(国語、数学、英語、社会、理科)に、第二次・分割後期では3教科(国語、数学、英語)に統一する。また、「学力検査と調査書との比率」は、第一次・分割前期では7:3に、第二次・分割後期では6:4に統一する。

 定時制では、第一次・分割前期、第二次・分割後期ともに「学力検査の教科数」に変更はないが、これまで選択制となっていた面接の実施が必須になる。「学力検査と調査書との比率」は、第一次・分割前期では7:3または6:4に、第二次・分割後期では6:4または5:5に統一する。

 なお、改善された入学者選抜は、平成28年度入学者選抜(平成28年度に入学する生徒を対象として実施する選抜)から行うとしている。
《黄金崎綾乃》

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