首都大学東京は、高校生を対象としたオープンクラス「高校生のための数学-夏の学校」を8月2日(土)に開催する。同大数理科学コースの教員4名が大学で学ぶ数学を高校生向けにわかりやすく講義する。参加費は無料で、事前申込みが必要。 「高校生のための数学-夏の学校」は、首都大学東京の前身となる東京都立大学でも開催されており、今回で19回目となる。この20年間の間に「フェルマーの定理」や「ポアンカレ予想」と呼ばれる大問題が解決されたが、数学の研究でまだ残っている問題はたくさんあるという。 今回のクラスでは、小さい図形を記述する方法や、パソコンによる数値・数式の計算など4つをテーマに、大学で学ぶ数学や、さらにその先にある数学・応用数理科学の話題についてわかりやすく講義する。◆高校生のための数学-夏の学校日時:2014年8月2日(土)9:50~14:50 ※昼食は持参のこと会場:首都大学東京 8号館 610号室(八王子市南大沢1-1)対象:原則として高等学校生 (学年は問わない)募集人数:約50名締切:7月25日(金)参加費:無料申込方法:応募申込書を記入の上、ウェブ申込みフォームか郵送にて申し込む