JMOOC「gacco」初講座の修了率は18%…反転コースは80%

 日本オープンオンライン教育推進協議会公認の大規模公開オンライン講座提供サイト「gacco(ガッコ)」の第一弾講座「日本中世の自由と平等」の修了率が18%、反転学習コースでは80%であったとNTTナレッジ・スクウェアが6月20日、発表した。

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  • 東京大学 本郷和人教授「日本中世の自由と平等」PV
 日本オープンオンライン教育推進協議会公認の大規模公開オンライン講座提供サイト「gacco(ガッコ)」の第一弾講座「日本中世の自由と平等」の修了率は18%、反転学習コースでは80%であったとNTTナレッジ・スクウェアが6月20日、発表した。

 「gacco」は、大学教授陣による本格的な講義をオンラインで無料受講できるサイトとして、2014年2月3日に開設された。これまでに3講座開講され、現時点で受講生を募集している講座は4講座となっている。

 4月14日に開講した東京大学の本郷和人教授の講座「日本中世の自由と平等」は、2万人が受講登録し、そのうち約3,600人(18%)が同講座の修了条件である得点率60%以上を満たした。また、オンラインで学習した内容をもとに対面で発展的な講義を行う「反転学習コース」には13歳~81歳の約90名が参加し、80%が修了条件を満たした。同講座の修了率は、ハーバード・MIT主導のMOOC「edX」が開設初年度に開講した講座の平均修了率5%を大きく上回った。

 反転学習コースに参加し、東京大学で開催された対面での講義に大阪から参加した中学2年生の並河さんは「学校の勉強と異なり、答えが出ない話もあったが、対面授業や懇親会で歴史の話を沢山することができ、楽しめた。課題や最終レポートは大変難しかったが、修了証をもらえとても嬉しい」とコメントした。その他の修了者からは、「憧れたキャンパスでの対面講義はオンライン上だけでは得られない知的興奮を得ることができた」(20代男性)、「他の受講生とのディスカッションのおかげで学習を深めることができた」(60代女性)といった声が寄せられた。
《工藤めぐみ》

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