慶應SFC、2016年度入試で外国語試験を多言語化

 慶應義塾大学は7月29日、2016年度の総合政策学部と環境情報学部の一般試験における外国語の試験を多言語化することを発表した。これにより、外国語の試験ではすべて英語の問題か問題の一部をドイツ語やフランス語の問題を選択することが可能になる。

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総合政策学部と環境情報学部の2014年のパンフレット
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 慶應義塾大学は7月29日、2016年度の総合政策学部と環境情報学部の一般試験における外国語の試験を多言語化することを発表した。これにより、外国語の試験ではすべて英語の問題か問題の一部をドイツ語やフランス語の問題を選択することが可能になる。

 同大学湘南藤沢キャンパスの総合政策学部と環境情報大学は、2016年度一般入学試験から外国語試験を多言語化。教科・科目等は、「数学」あるいは「外国語」あるいは「数学および外国語」あるいは「情報」の4つの中から1つを選択する。いずれも同一試験時間内に実施。さらに小論文になる。

 外国語の出題範囲は、(a)「コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III・英語表現I・英語表現II」、(b)「コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III・英語表現I・英語表現II・ドイツ語」、(c)「コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III・英語表現I・英語表現II・フランス語」。試験では(a)、(b)、(c)のうち、いずれかを選択する。

 同大は、2017年以降もほかの言語の導入を検討していくという。
《田中志実》

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