法務省は、7月6日に実施した平成26年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等をホームページで発表した。 それによると、司法書士試験筆記試験の受験者数は2万130名。基準点は午前の部(憲法/民法/商法/刑法)が105点満点中78点、午後の部(不動産登記法/商業登記法/民事訴訟法・民事執行法・民事保全法/供託法/司法書士法)が105点満点中72点だった。 同試験では、各成績のいずれかが基準点に達しない場合には、それだけで不合格となる。 筆記試験の結果発表は10月1日午後4時に、法務省のホームページに合格者の受験番号を掲載するほか、受験地を管轄する法務局または地方法務局で合格者の受験番号と氏名を掲示する。 筆記試験合格者は、10月14日に口述試験を行い、最終合格者は11月4日午後4時に、筆記試験合格者発表と同様の方法で発表する。