Googleは8月16日、仙台国際センターで岩手県、宮城県、福島県内の高校生を対象とした「Googleサイエンスフェア in 東北の研究発表会」を開催。アンバサダー賞は福島県立磐城高等学校のチームPlus2が受賞した。 Googleでは、2011年より全世界の13才~18才を対象とした科学コンテスト「Google Science Fair」を実施している。日本国内では、今回で2回目となる「Google サイエンスフェア in 東北 2014」を開催。22校、54チーム、139名の高校生が発表会に参加し、生物学、工学、物理学などをテーマに研究成果を発表した。 審査は「独創的なアイディアであるか」「科学的な手法を踏まえて、しっかりした研究がなされているか」「構成が仮説、検証、考察という流れで、わかりやすくまとまっているか」を基準に、「日本科学未来館賞」「東北大学賞」「Google賞」「審査員特別賞」を決定。また、この4賞の中から、会場全員の投票で「アンバサダー賞」を決定した。 アンバサダー賞は、福島県立磐城高等学校のチームPlus2の渡邉篤生さんと遠藤寛昌さんが受賞した。研究テーマは「二酸化炭素からプラスチックを作る」。Google審査員の賀沢秀人氏は「二酸化炭素からプラスチックを作るという、夢のあるテーマと大きな社会的なテーマに対して、ひるむことなく臨み、最初の一歩を踏み出したことを評価しました」と講評した。◆「Google サイエンスフェア in 東北 2014」受賞者【アンバサダー賞】福島県立磐城高等学校 Plus2渡邉篤生(ワタナベ アツオ)、遠藤寛昌(エンドウ ヒロマサ)研究テーマ:二酸化炭素からプラスチックを作る【東北大学賞】宮城県仙台二高等学校 砂山シュミレーション遠藤意拡(エンドウ イヒロ)研究テーマ:砂山シュミレーション~斜面崩壊地形地図~【日本科学未来館賞】岩手県立釜石高等学校 LGH佐々木長将(ササキ ナガノブ)研究テーマ:最強の防波堤【Google賞】福島県立磐城高等学校 Plus2渡邉篤生(ワタナベ アツオ)、遠藤寛昌(エンドウ ヒロマサ)研究テーマ:二酸化炭素からプラスチックを作る【審査員特別賞】宮城県仙台第三高等学校 細光ランプ青木雄一(アオキ ユウイチ)、伊藤青空(イトウ アオゾラ)、佐々木隼(ササキ シュン)研究テーマ:細光ランプで闇夜を照らす【特別賞】宮城県農業高等学校 しょっかーず多田尚輝(タダ ナオキ)、前田望(マエダ ノゾミ)、寺井陽大(テライ ヨウタ)研究テーマ:被災地におけるそばの有効性の検証と観光地化への提言!
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