埼玉県立中央高等技術専門校は、子どもたちにものづくりへの関心を深めてもらうことを目的に、近隣の学童保育所と連携した「ものづくり体験講座」を8月29日に開催する。 中央高等技術専門校は、埼玉県上尾市にある若年者向け職業能力開発校。技術の高度化に対応できる「ものづくり」関連の2年課程4科目を設置している。 今回の「ものづくり体験講座」は、近隣の学童保育所に通う小学生43名を対象に実施する。子どもの学年に応じた4講座を用意し、同校の訓練生がわかりやすく指導しながら、一緒に製作。子どもたちに、ものづくりの喜びや素晴らしさを体感してもらう。 小学5・6年生向けには「ピンポン玉イルミネーション作り」を開講。3色に変化するLED電子回路を製作する。小学2~4年生向けには、ビー玉で遊べる「懐かしのスマートボール作り」と、豆電球と電池を使用した「電気スタンド作り」を実施。小学1・2年生向けには、ケント紙を使った「紙飛行機作り」を行う。 なお、ものづくり体験講座は近隣の学童保育所に通う小学生を対象としたイベントのため、一般からの応募は受け付けていない。