文部科学省は10月18日、社会の一員として、積極的に関与する消費者を育成するための消費者教育を大学から発信することを目的とした「平成26年度消費者教育フェスタin堺」を開催する。会場は大阪府立大学で、パネルディスカッションやワークショップなどのプログラムが用意されている。 同イベントは、消費者教育の推進を図るため平成22年度より毎年開催されている。今回は「消費者市民社会の形成に寄与する消費者をはぐくむための消費者教育」をテーマに、市場と社会の発展のために積極的に関与する消費者を育成する消費者教育を大学から発信することを目的としている。 当日は、横浜国立大学教授の西村隆男氏による基調講演や事例報告、パネルディスカッションに加え、企業、自治体、消費者団体等との実践交流会、ワークショップなどが予定されている。イベント内すべてのプログラムへの参加者は、南大阪地域大学コンソーシアムによって消費者教育サポーターとして認定される。 定員は200名程度で、一般参加希望者は、10月10日までに文部科学省のホームページより申し込む。ワークショップへの参加は先着順となるが、傍聴は可能となっている。◆平成26年度消費者教育フェスタin堺日時:10月18日(土)10:00~17:00会場:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス学術交流会館(堺市中区)対象:一般、報道関係者申込方法:文部科学省Webサイトの受付フォームより