「2014年ノーベル物理学賞受賞」特集、3教授関連の記事・論文を紹介

 青色発光ダイオードの発明による功績が評価され、2014年のノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授(名城大)、天野浩教授(名古屋大)、中村修二教授(カリフォルニア大)。応用物理学会では特集ページを掲載、3名に関連する機関誌の記事や論文を紹介している。

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応用物理学会 特集ページ「2014年ノーベル物理学賞受賞」
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 青色発光ダイオードの発明による功績が評価され、2014年のノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授(名城大)、天野浩教授(名古屋大)、中村修二教授(カリフォルニア大)。応用物理学会では「2014年ノーベル物理学賞受賞」特集を公開し、3名に関連する記事や論文を紹介している。

 赤崎教授は同学会の名誉会員であり、第2回業績賞受賞者。天野教授、中村教授は同学会のフェロー。また、赤崎教授が受賞した賞の賞金の一部を基金として、化合物半導体エレクトロニクス業績賞(赤崎勇賞)が2010年に設立された。

 特集ページでは、3名に関連する学会機関誌「応用物理」の記事や、英文論文誌APEX/JJAP掲載の論文を紹介。専門的な内容の記事だけでなくインタビュー形式の記事も紹介されており、専門的な知識がない人でも研究の歩みをうかがい知ることができる。機関誌の創刊75周年記念に寄せられた中村教授のインタビュー記事では、青色発光ダイオード実現までの経緯や自身が感じた日米の教育の違いなどを語っている。

 通常、APEX/JJAPに掲載されている論文は会員のみの閲覧だが、特集ページに紹介されている論文は2014年12月末までフリーアクセスとなっている。
《黄金崎綾乃》

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