JAXA地球観測センター、11/8に秋の一般公開…地球観測衛星に写ってみよう

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球観測センター(EORC)の秋の一般公開を11月8日に実施する。入場は無料、事前申込不要。地球観測センターの設備が見られるほか、宇宙服の試着など、家族で楽しめる内容となっている。

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JAXA、地球観測センターの秋の一般公開
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球観測センター(EORC)の秋の一般公開を11月8日に実施する。入場は無料、事前申込不要。

 地球観測センターは、地球の環境状態を人工衛星から観測するリモートセンシング技術の確立・発展のために、1978年10月に埼玉県比企郡に設立された。センター内には、4つの巨大なパラボラアンテナがあり、日々観測衛星からのデータを受信。データはコンピュータによる画像処理を施してDVD-R、CD-ROMなどの媒体に記録。国内外の研究機関や大学などに提供され、環境問題の解明や災害監視、資源調査といった幅広い分野で活用されている。

 イベントでは、普段見ることができない同センターの設備を公開。地球観測衛星「だいち」が観測した地球の様子を動画で見ることもできる。また、簡単な実験装置を作って、今年5月に打ち上げられた「だいち2号」に写る特別企画、宇宙飛行士の訓練服「ブルースーツ」の試着やかさ袋ロケットの製作、JAXA職員による講演会など、家族で楽しめる内容となっている。

◆地球観測センター 秋の一般公開
日時:11月8日(土)10:00~16:00
場所:宇宙航空研究開発機構 地球観測センター(埼玉県比企郡)
入場:無料
イベント内容:
・「だいち2号」に写ろう!、JAXA職員による講演会、画像展示コーナー、かさ袋ロケットを作ろう!、キッズコーナー、ブルースーツを着てみよう!&ホワイトパズル、動く衛星画像・パラボラアンテナの不思議コーナー、クイズラリー、鳩山町物産展、宇宙グッズ販売、近隣大学による展示など
《水野こずえ》

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