国民生活センターは11月17日、トイカードによる旧「玩具商品券」について、時効により権利が消滅しているため、店頭での使用や交換対応ができないと注意を呼びかけている。 対象となるのは、同社が過去に発行した有効期限が記載されていない旧商品券。「おもちゃ券」「トイカード」「こども商品券」の名称で、500円券や1000円券などがあり、「トイカード」については多数の絵柄がある。発行元に「(株)アイエムエス」と記載されている「トイカード」100・500も対象となる。 旧商品券については、平成20年12月31日をもって店頭での取扱いを中止した。平成21年1月1日から平成25年12月31日までの5年間は、同社に郵送された旧商品券を等額の有効期限付こども商品券と交換して対応したが、予定期間満了ため、交換終了になったという。 同社では、「お送りいただきましても交換対応はいたしかねますので、悪しからずご了承いただきますようお願いいたします」としている。